退職の事務手続きをしながら、
『今後どうやって生活していくのか？』と何度も自問しました。
周りからもいろいろ意見がありましたね。
住宅ローンが79歳まで続くこと、
今から65歳まで、10年以上の空白期間があるということが、
周りの人が親身に心配してくれる理由です。
働かない期間が長いと転職に不利なこと、
年齢的に再就職が難しいこと、を言われます。
確かにその通りだと思います。
私としても、
多少蓄えがあっても、貯金が減り続けるのは精神衛生上よくないと聞きますし、
体調が良くなったら少しずつ働き始めたいとは思っています。
でも病気を経験したことで優先順位が変わりました。
今はしんどい仕事は嫌なんです。
体が資本だから体を大事にしたい。
好きなことをして過ごしていたい。
その上で、おばあちゃんになっても死ぬ前日まで仕事をしたい。
どんな仕事ができるか分からないけれど、
なりゆきに任せます。
ずっとフルタイムで働いてきましたが、
もう厚生年金に加入しなくても良いかな、とも思っています。
年金は減るけれど、それも仕方ない。
もともと期待していないので、貰えるだけありがたいですね。
今はお金より時間が欲しくてしかたないのです。
病気を免罪符にするつもりはないですが、
価値観が変わって違う人になっちゃったので、
この新たな人格で生きていこうと思います。
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コメント
コメント一覧 （2件）
いつも見ていてくださりありがとうございます。
おちよさんは昨年度末に退職されたのですね。
お疲れさまでした。
やはり周囲の反応は『え？』って感じですよね。
私は過去、体を大事にしたい反面、『甘え』との境い目が分からなくて、
仕事のバランスを取るのに苦労していました。
今はもう、そこに焦点を当てることは無くなりました。
ここに気持ちを書くことで（恥ずかしいので半数は未公開ですが）
変わることができたのだと思っています。
自分が考えているこれからの生活を有意義だと言ってもらえて嬉しいです。
お互い人生を大切に生きていきましょう！
長い長いお勤め生活お疲れさまでした。
体を大切に自分の好きなことで生活すること、
とても有意義だと思います。
私は病気等の大きな出来事はありませんが、よっちんさんと同じ気持ちで
昨年度末退職しました。
周囲に理解されず困惑しました(笑)
私も年金まで１０年以上、潤沢な蓄えがあるわけではなく、
今は節約に励むフルタイムパートのおばちゃんです。
あるがままを受け入れられるよっちんさん、素敵です！