(その1)の続きです。
3. 部屋が思ったより狭かった
「それ自己責任だろ!」というのは御もっともですが、語らせてください。
モデルルームを見学した時のこと。営業さんから、
寝室に「セミダブルベッドなら入りますよ」と言われました。
(※間取りは、いわゆるコンパクトマンションです)
たしかに、平面図だけで見れば 物理的には置けます。が・・・
奥にクローゼットがあるんですよ?
歩くスペース、無いですよ!?
テキトーなだけなのか、
(嘘は言っていないと)分かっててやっているのか、
どっちなんだろう?
女ひとりというのは相手から強気に出られることが多く、
若い時はよく営業トークに巻き込まれていたので、
「不動産業界は怖い」「騙されちゃいけない」
という警戒心があります。
事実、家具が入るかどうか、お客さん側が気付くしかないんです。
しかも図面をよく見たら、
「早く申し込めば変更可能という間取り」の場合、シングルベッドにしても僅かな隙間しか無い。
動線上に家具を置くことについて伝えたところ、
ふ~ん、なるほど~、みたいな不思議そうな顔をしてました。
・・・
すっごいイラつきましたが、顔に出さず、それ以上は言いませんでした。
こうして書いていると、
結構ネタになるような営業さんばかりに遭遇している気がしますが、
本当はもっともっと沢山あるんですよ、ツッコミどころが。
でも、業界としてはこれが一般的で、私が神経質なだけなのかも。
営業さんは不動産の専門家ではないのだし、
信頼できる人に当出会えるかどうかは運!
単なる接点なんだ、
と納得しています。
最近は建築費や人件費の高騰で、極力お金をかけないコストダウンマンションが増えているといわれています。
3LDKなどファミリータイプの間取りを見ても、狭すぎてびっくり。
3.5~4畳でも立派な一部屋になるんですね。
そこに家具を入れたら、動線に余裕がなくなるだけでなく、
インテリアのバランスも悪くなるので注意が必要ですね。
私の部屋も、「この家具は合わないな」というのを買ってしまったのですが、仕方なくそのまま使っています。
以上。
家を買うと、住環境やインテリアに敏感になってしまい、賃貸の時には気にも留めなかったようなことが気になり始めます。
これは想定外でした。『後悔』まではいっていませんが、そんな気持ちの変化もあるという話でした。
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