インフレのおかげで『食』に向き合うことができた

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先日、『無病法』極少食の威力 という書籍の感想を書きました。

インフレ→なら食事を減らそう→『極少食』について知る、という流れでしたが、

単なる食事の本ではなく、それを含めた生き方を考えさせられる本でした。

いきなり『極少量』とはいかないし、そんな極端な事はしないけれど、

『何を体に入れるか?』

という事に関して慎重になりました。

その後、

『チャイナスタディ』という本を知りました。

第二のマクガバンレポートとも言われ、

(私はマクガバンレポート自体を知らなかったのですが。)

主に、動物性たんぱく質の弊害について記されているそうです。

高価なので購入せず、同じ著者の、

『WHOLE がんとあらゆる生活習慣病を予防する最先端栄養学』

という本を読みました。

自分の病気、症状の克服に役立つと思います。

書かれていることを盲目的に信じる訳ではありませんが、

肉、乳製品、卵など動物性食品の多い生活を見直し、

精製されていない穀物、野菜、果物を増やすことを意識したいです。

私は30代でアレルギー体質となり、生活の質がかなり下がりました。

これまでの、鼻炎症状、痒み、イライラした時間を合わせたら相当なものです。

同じような事が、これから大きくなる子どもたちや若い人に起こって欲しくありません。

アレルギーは一度発症してしまうと、治す薬が無いのが辛いところです。

原因がすべて食事とは思いませんが、少しでも改善できたら嬉しいですし、

これらの本の内容がもっと世の中に浸透したら、と思います。

この3週間、乳製品、小麦粉を控えています。

外食でもパンやパスタではなく、

和食や東南アジア系のランチにしています。

甘いものも買わなくなりました。

昔、コンビニのお弁当を普通に食べていて、急にその中身が怖くなり、食べられなくなった時と似ています。

健康に悪いことが強く認識(恐怖を感じるレベルで)できると自然とそうなるんですね。

神経質かもしれませんが、そのくらいインパクトが無いと食習慣は変えられないと思いました。

この勢いのまま、砂糖中毒からも抜け出したいです。

また、

自宅での食事は『一汁一菜』を基本にしたいと思っています。

以前はこのような食事は、合理的で時短だと思っていましたが、

今は、+シンプルで美しいと感じます。

ちょっとしたことですが、変化しました。

そして、

食事内容について考えるだけではなく、

私たちの体が持っている異化・同化のしくみを理解したい。

高分子の物体を細かく消化して、作り変えて利用し排泄する、という

魔法みたいなことを毎日やっている自分の体に感謝し、

『消化』という負担を必要以上にかけないこと。

体を大事にするひとつの方法として意識しておきたいと思います。

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