睡眠時間と勤務間インターバル

Photo by Kinga Cichewicz on Unsplash

・日本人の睡眠時間は諸外国に比べ少ない

・睡眠時間が長い会社ほど利益率が高い

・6時間以下の睡眠で定年後の認知症発症が3割増し

 (毎日脳にたまるβアミラーゼを睡眠中に洗い流しきれない為)

皆さんもこんな話をどこかで聞いたことがあるかと思います。

これはあるYoutube動画の中で説明されていたのですが、

印象に残ったことがありました。

・起床後15時間を過ぎた脳は酒酔い運転と同じくらいの集中力しか保てない

ふむふむ。

・起床後21-25時間を過ぎてからは急に作業効率が上がってくる

えっ!?

これは、身体が無理やりアドレナリンを出して交感神経優位にしている為だそうです。

そして、この状態で寝ようとしても眠れません。

『明日のために寝ないといけないのに』

と焦った経験は誰でもあるのではないでしょうか。

逆に、

『今なんか調子良い!このまま眠らずに続けたい。』

というのも良くないということです。

結局眠れなくて、体はボロボロ、

翌日の作業効率も下がる、という悪循環。

代償が大きいのです。

個人的には、この落とし穴にハマらないように注意したいと思いました。

また、

・睡眠不足の上司ほど部下に屈辱的な言葉を使う

というお話もありました。

そんな環境で働かされる人はメンタル疾患になったり、

(会社にとって損失ですよね)

学校であれば子どもたちがその犠牲者になったりと、

(大人は会社を変えることができるけれど、子どもは学校を止められません。)

睡眠の話は個人の問題ではない、ということを痛感しました。

これらのことから、

11時間(睡眠時間7h+通勤・生活4h)のインターバルを取れる体制にすることが重要で、

制度の導入が努力義務化されています。

こういった活動をしてくれる方がいらっしゃるお陰で、

少しずつ社会が変わっていくんですね。

私は勤務間隔は十分空いている生活でしたが、

もう何年も眠りは浅くて、2時間で目が覚めるし、

全体としても5~6時間の睡眠でした。

どんなに不眠でも昼間眠くはなりませんでした。

最近は7時間続けて眠れるようになり驚いています。

『良い傾向なんだけど、今までのは何だったんだ!?』

『もしかしてずっと交感神経が働き過ぎていたのか?』

と反省しています。

睡眠時間が短くてコスパが良いと捉えていましたが、

とんでもない考えでしたね。

参考のYoutube動画(28:30~36:30あたりです)

厚生労働省『働き方・休み方ポータルサイト』↓

勤務間インターバル制度とは | 働き方・休み方改善ポータルサイト (mhlw.go.jp)

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