食べ物の話をいくつか

豆苗は硬くてなかなか噛み切れず、苦手でした。

今回は節約の為と好奇心から、スーパーで買った豆苗を育ててみることにしました。

一度切ったところから葉がぐんぐん伸びて、

明らかに二層に分かれてきたので、

上のほうだけ先に収穫しました。

自然に、『よしよし』『すごいね~』と豆苗に話しかけていました。

伸びてきたらもう一度収穫できそう。

そして、

嚙み切らなくても済むくらい細かく刻み、

ゴマを大量に入れてゴマ油で炒めると、

ご飯に乗せても、味噌汁に入れても、美味しかったのでオススメです。

次は、生のままツナマヨに混ぜてみようかと思います。

殆ど料理しない生活から自炊になったので、

いろいろな発見がありますね。

昨日は保存食として、ショウガの佃煮も作りました。

冷凍保存できるとはじめて知りました。

それで、大量に作ったつもりが味見して少なくなってしまったり。

唐辛子を触った手で目の周りを触ってしまい、ヒリヒリしたり。

そんなことも楽しい。

それから、料理ではないけれど、

マイブームの食品としてクリームチーズがあります。

そのまんま食べることにハマっています。

チーズケーキにすると、かなりお砂糖を使いますし、

ベーグルに塗ったりする場合、他にジャムやはちみつを添えることが多く、

お砂糖を多く取り過ぎてしまうと気になっていました。

でも、わざわざお砂糖を入れなくても、

ゆっくり食べると甘いんです!

『こんな味だったんだ』ってやっと分かった。

少量でもコクがあって滑らかなので、満足感があります。

食事を作ることも、食べることも、急かされないって良いですね。

時短ばかり考えていた頃は、料理は単なる『作業』でした。

コスパが良く栄養のあるレシピを研究し、最低限の品数に絞って管理しようと考えていました。

仕事みたいな感じですね。

しかも、その『自炊システム』を一刻も早く作り上げなければ!と勝手に焦っていたのです。

今は、非効率的でも、

その時その時で選ぶ楽しさや、自分に必要だと思う食品を優先したいと思っています。

できれば一日中キッチンに居て、思うままに作ってみたい。

料理に苦手意識があったけれど、

これから好きになれるかも、なれそう、と思えるようになったことが嬉しいです。

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