私は おひとりさま子・無し の為、将来自分しか頼れません。
高齢になった時、どこでどうやって生活していけば良いのか?
『もし選ぶなら賃貸?持ち家?』
かなり乱暴な選択肢ですが、
私は、賃貸のほうがシンプルで合理的だと考えています。
(今は持ち家ですが、基本的に賃貸派です)
お金に余裕があるのなら不動産を購入しても良いと思いますが、
高齢になった時、契約書類のアレコレが理解できるか分からないし、
形に残るようなモノを持ち超したくありません。
一般的な賃貸住宅を死ぬ時まで借り続けるのは難しいとしても、
今後、高齢者がますます増えていけば、賃貸のカタチも変わっていく!
と勝手に期待しています。
高齢者に特化した賃貸住宅
あくまで自立しているお年寄りが対象かと思いますが、
『見守りセンサー』など、急変や亡くなった時も早めに発見できる設備があるので安心ですね。
私は孤独死は悪いものではないと思いますが、
そのあと汚してしまって、ご迷惑をかけるのは避けたい。
見守りについては自治体のサービスを利用しても良いし、
自分で好きな会社に申し込んでも良いのですが、
高齢者用だけでなく全ての住宅に、火災報知器のように最初から
見守りセンサーが設置されていたら、若い人でもシニアでも漏れが無くて良いですね。
個人的には、床暖房よりそういった『安心』につながる設備の方が欲しい。
ま、仮にセンサーだけあってもそれを運用するのが大変だから無理か…
サ高住(サービス付き高齢者向け住宅)
高齢者の賃貸と言えば、サ高住が思い浮かびますが、
2011年始まった当初は、自立したお年寄りのための賃貸住宅、という立ち位置だったかと思います。
サービス付きという名称が紛らわしかったのか、
介護までしてもらえると思い込んでいた利用者側とトラブルになったり、
認知症になって住み続けられず、また別の施設を探し始めたりと、
利用者側も運営者側も大変な苦労があったようですね。
今はサ高住でも様々な形態があり、
看取りまで行う施設もあるようです。
また、外部の介護サービスを受けることは可能ですが、
『囲い込み』※1が問題になっているとのこと。
※1『高齢者の居住の安定の確保に関する基本的な方針(抄)(平成21年厚生労働省・国土交通省告示第1号)』
サービス付き高齢者向け住宅と同一の法人が運営する介護事業所の利用を、入居者に対して強要する事例がある。
Microsoft PowerPoint – ①介護を受けながら暮らす高齢者向け住まいについて (mhlw.go.jp)
私は50代で、終の棲家について考えるのは先の話と思っていましたが、
病気をしてから、死や死に方について考えるようになり、
どこで最後を迎えるか?という想像をしています。
両親は健在ですが、最近弱ってきているし、よく転ぶらしいので心配しています。
自分のためにも、両親のためにも、介護保険や施設について本腰を入れて勉強しなくては。
<続きはまた次回>
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