私がたまに聞かれるのは、
『どこの証券会社が良いか?』という質問です。
選び方の基準は、投資スタイルによって違うと思いますが、
私は『直感的に使いやすいもの』が一番だと思っています。
そうでないと、トレードどころではなく、
投資そのものに苦手意識を持ってしまうかもしれません。
私は7つの証券口座を持っていますが、
頻繁に使っているのは、
楽天証券、SBI証券の2つですね。
中でも、
PC・スマホ両方とも使いやすいのは 楽天証券 です。
(トレードツールのマーケットスピードは重く感じるので使用していません)
具体的には、以下の3点が気に入っています。
1.売ろうと思った時、注文を確定する時、見込み損益を表示してくれる
[税金など考慮されていないが、いくら儲かるか概算が分かる]
・楽天証券のスマホ注文画面です。
売りたい値段から自動的に見込み損益額を表示してくれます。
私のように数字が苦手で、おっちょこちょいな人は、
これがあることで安心して注文が出せますし、ミスも減ります。
楽天の場合は、当日の実現損益もパっと見ることが出来て便利です。
(過去の期間を区切っての検索は、PC画面でしか出来ません)
・SBI証券でも下記のように、
『実現損益』としての表示機能はあるのですが、
取引後、階層を潜らないと出てきません。
(方法があるのかもしれませんが、見つけられませんでした)
2.PC画面では、1クリックで過去の取得単価を確認できる
国内株(現物)の『保有商品一覧』から1クリックするだけで、
いつ、いくらで買ったのか、という購入時の価格が表示されます。
多くの証券会社では、200株以上保有している場合、平均取得単価として勝手にまとめられてしまい、
取引履歴をたどり、自分で計算するしかないと思います。
そうなるとイライラして、全部投げ出してしまいたくなります。
『その価格を見て、何に活かせるのか?』
と言われると困るのですが、私の中では重要なんですよね。
『この時〇〇円で買う判断をしたのか』
などと思い出して、
なんというか、株の楽しさ、面白さを感じるところなんです。
楽天は、
『この操作をするとき何を考えるか?』
という部分を掘り下げてくれているので、
『こういうのが欲しかったんだよね~』
と、やりたい事がサクサク進みます。
また、PC画面は表示が大きく、目にも優しいと思います。
3.PC画面の『配当』と『優待』が一緒に表示されている
割と最近アップデートされた部分です。
自分で行ったり来たり調べる手間が無くなりました。
『配当は年2回だけど、優待は1回』等は把握しておきたいですし、
『権利付き最終日』『権利落ち日』が分かりやすくデザインされており、
初心者に優しいと思います。
以上、3点お伝えしましたが、細かく言えばもっとあります。
ランキング的にはきっと、
SBI証券の方が総合力が上で、人気が高いと思われますが、
私個人としては、楽天証券を強く推します。
あまりの使いやすさに、
『こんなアプリを作ってくれて本当にありがとう!手数料どんどん払います!』と思うくらいでした。
今は手数料は節約させていただいておりますが、感謝の気持ちは変わりません。
とはいえ、
これらは比較してみなければ分からなかった事なので、
最初から一つの証券会社に決めず、いくつか使ってみるのが良い方法ですね。
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