年金はいくら受け取れるのか?(はじめての年金事務所)

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みなさんは年金に詳しいですか?ねんきんネットは利用したことありますか?

私は現在50代前半なのですが、年金なんてまだ先のことと思い、気にしていませんでした。

「面倒な計算はしたくない。ずっと働くから知らなくてもいいよね。」という感覚でした。

死ぬ直前まで仕事をしていたい。映画「ハチ公物語」の上野博士のような姿が理想だったんです。

でも今年、自分の身体に異変が起き、仕事について考えるようになりました。

病気でなくても高齢になれば身体が弱ってくる。親の介護もある。

「どんな状態でも生きていけるよう準備しないと!」と強い危機感を持ちました。

準備とは何か? 今は分かりません。

遅すぎたかも。

それでも現状を把握するため、年金事務所で将来の見込み額を計算していただきました。

最初、ねんきんネット|日本年金機構 (nenkin.go.jp) で試算したのですが、

何度計算しても、ハガキで来る「ねんきん定期便」の内容とかけ離れていた為、確認も兼ねて相談しました。

【結果】

まず、ねんきんネットの計算方法については、年金事務所では分からないとのことでした。

次に、年金事務所のPCで作成してもらった試算によれば、

パターンA【60歳まで同じ年収が続いた場合、65歳からの年金額】約147,000円/月

パターンB【今すぐ53歳で退職した場合、65歳からの年金額】約135,000円/月

同じ仕事に復帰するのは無理だと思うのですが、厚生年金に加入できる仕事をつないでいけば、少し足しになるかもしれません。

10年以上先の話なので、当てにせず生活していこう。

年金事務所の人は丁寧にお話してくださいました。

むかしむかし、学生の加入は任意だったので、「未加入」という空白期間がある人も多い。(←私も)

その分受け取れる金額は少ない、今はもう追納することはできないこと等。

自分でも調べていた内容でしたが、確認ができました。

30分という予約枠の中でメモしながら伺ったのですが、いくつかの内容は忘れてしまいました…

録音させてもらえば良かったな。

(このブログは忘備録としての目的もあるのに、書く前に忘れているとは)

ザックリ数字は出たので、この結果をもとに、よりシビアに仮定してシミュレーションしよう。

そしてこれからは、ハガキの「ねんきん定期便」(誕生月に届く)で、ちゃんと内容を把握したり、法改正などのニュースをチェックしていこうと思います。

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