気になっていた『認知症』についての検査結果

Foto de National Cancer Institute en Unsplash

40代から物忘れが多かったんですよね。

その後さらに悪化し、具体的内容は恥ずかしくて書けないほどです。

「これは絶対 軽度認知障害 に違いない!」

と思い、医療機関を探して受診しました。

目次

1. VSRAD(ブイ エス ラド)

MRI画像を自動解析し、脳の萎縮度を調べる検査です。

(アルツハイマー型認知症では、まず記憶に関連する海馬から萎縮するといわれています)

検査の結果、

【萎縮度0~1:アルツハイマー型認知症の可能性は低い】

とのことで、肩透かしを食らったような気分…

悪い結果を想像していたので、力が抜けました。

これだけでも検査した甲斐がありましたが、

ほかに高次機能評価】のテストも受けました。

2. WMS-R(ウエックスラー記憶検査MMS-EFABADAS

難しくてよく分かりませんが、認知や記憶力の総合的な検査だそうです。

マンツーマンで面接形式で行うため、時間かかりました。

後日渡された「結果レポート」に、

・記銘力:軽度の低下

・文章刺激(←よくわからない):細かい情報の欠落

・知的機能:問題無し

・自覚症状からみて注意機能・遂行機能の低下が疑われる

とありましたが、

これでも「総合的に問題ないレベル」

だそうです。

他にも血液検査脳波検査を行い、異常なし。

最終的に脳神経外科の医師から「気になるならサプリを飲んでみたら?」と言われた程度でした。

そうなんだ。

でも、だとしたら、

「この物忘れはいったい何?」

ストレスで注意力散漫になっているのか?

発達障害なのか?

マルチタスクがいけないのか?

・・・

いずれにしても、ここまでやったので、

認知症について考える』ことは止めることにしました。

検査して結構スッキリしたので、受診して良かったです。

費用・注意事項など

VSRAD、WMS-R、血液検査、脳波検査合計で、 約17,000円(3割負担)でした。

●認知症に関連した検査は沢山ありますが、私は脳の萎縮率を知りたかったので、VSRADが受けられる医療機関を受診しましたが、もちろん検査は医師が必要と判断した場合のみ受けられます。脳ドックのオプションで自費で検査可能な場合もあるようです。

VSRADは50歳以上が対象です。

53歳以下のエビデンスは持ち合わせておりません。ただ、50歳未満の場合、萎縮に関して偽陽性を呈することがありますので、少なくとも50歳以上の被検者でご使用ください。

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以上になります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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