地震対策① 就寝中の備え

Foto de Alexander Possingham en Unsplash

地震はいつ来るか分からないとよく言われますが、

日にちの『いつ』より、『どんな行動をしている時か』の方が重要で、具体的に対策をイメージしやすいですよね。

例えば、仕事中、通勤中、お出かけ中、調理中、入浴中、リラックス中、就寝中など。

一番無防備な「就寝中」に直下型地震が来たら、パ二くる自信があります。

ひとりぼっちだし(泣)

以下は私が考えるオススメの対策。

①間取り(環境):家の中央付近、窓のない部屋か窓から離れて寝る。できればコンクリートの壁に囲まれてる所。頭上に時計や絵を飾らない。

②照明:壁掛け照明(ブラケット)にする。眠るだけなので天井照明は不要、または動かない物を。また、可能なら足元灯を設置すると地震と同時に停電になった際に安心。

③家具:(テレビや家具は空中を飛ぶと聞いたので)基本的に家具は置かない。ベッドサイドテーブルを置く場合は顔の位置より低くし、スタンドは強粘着テープで密着させるかクリップ型を。既に家具が設置してある場合は、ドアの前に家具が倒れ通路をふさぐ危険はないか?をチェック。

④小物:眠ることが目的なのでモノを持ち込まない。(眼鏡やスマホがすっ飛ぶらしいので)ファスナー付きの柔らかいバッグに入れて肩紐を布団の下に挟む、ベッドに結ぶなどして飛ばないようにする。夜間に水分補給する場合は割れるコップは避け、ふたを閉める。飾り物など小さなものでも踏むと激痛でケガの元になるため、見せる収納は止めた方が良いかと思います。(インテリア的には良いけど…)

いわゆるゼロ時避難用「EDC」=Everyday Carryエブリデーキャリー)のバッグ:メガネ、ミニライト、ホイッスル、水、行動食、除菌シート、常備薬とキズパッド、ミニ財布、スマホと充電器、軽い折り畳み傘、簡易トイレ、冬ならホッカイロミニラジオ、スニーカー等足を保護するもの)を就寝時にたぐり寄せられるようにしておくと安心かと思います。

よく、家の中に安全地帯(廊下など)を作るよう提案されることがありますが、まずは寝室で安心・安全に眠れることが大事と思い、試行錯誤しています。地震対策としてミニマリストを目指すのも良い方法だな、と思います。

目次